CEO からのコメント.

2024年2月15日

 

ラクシャマニラ(旧Keywords Manila Art)をラクシャの新たなファミリーの一部に迎えることを嬉しく思います。これによりラクシャはインド国内の3つのスタジオに加え、アメリカ、イギリス、日本、フィリピンの4か国に拠点を広げました

また弊社チームにシニアメンバーが2人加わることとなりました。リードーセットはアニメーションディレクターとして、ロビンカロンは事業開発マネジャーとして加わります。ゲーム業界での長年の経験を持った2人はチームの大きな力となるでしょう。

ゲーム業界全体で起こっている解雇に関して懸念を抱いています。影響があった方々が今後上手くいくことを願っています。ラクシャとキーワーズでは求人募集をしており、影響を受けた方からの問い合わせを待っています。

ゲーム開発者会議(GDC)がもうすぐ始まりますが、ラクシャチーム(アルジュン、ムクンド、ロビン)がいつも通りお待ちしています、気軽に声を掛けてください。

 

2023年9月1日

 

ラクシャや、Functional Testing、Game Developmentなどキーワーズグループのサービス業務を行う、600人規模のバンガロールのスタジオの新規設立を大変嬉しく思います。インドのシリコンバレーにある最先端のこのスタジオは、インド最大級のゲーム開発業務人材を提供します。

 

日本チームに加入した新しいアカウントマネジャー川瀬久治のご紹介が出来ることを嬉しく思います。日本のゲーム業界での豊富な経験を持つ川瀬と共に、日本のクライアント様により良いサービスの提供を行う所存です。

 

ラクシャはインドのゲーム開発エコシステムの発展を目的として、一年を通して多くのプロボノ活動を行っています。この活動の一部として、女子大学とパートナーシップを組み、ビデオゲームアートの3年学位のプログラムの設立を補助しました。ラクシャはコースの教化課程を構築し、指導するトレーナーを提供しています。また同時に、ラクシャは「トレーナーの養成講座」をインドの各種職業訓練学校で提供し、ゲームアートのトレーナーのスキルの向上を補助しています。このプログラムでは高水準の3Dゲームアートのトレーナーをマーケットに提供することで、ゲーム業界の人材育成の援助を行っています。

 

最後になりますが、ラクシャはXDSに参加します。行かれる際には、弊社スタッフ(アルジュン、ムクンド、ロブ、ブラッド)を探してください。

 

2023 年 1 月 27 日

 

2022年は、ラクシャにとって大変良い1年でした。

 

インドスタジオの業務再開、社員半分は、リモートワークから、スタジオでの業務に戻りました。

アーティスト数は25%増え、クライアント様のプロジェクトに、より多く参加することができました。

インド・バンガロールに新しいスタジオも開設し、様々な要望に応えるべく、体制をさらに整えました。

アメリカ、イギリススタジオも同様に、体制強化をしております。

 

一方で、ゲーム/IT業界全般に、雇用削減が行われております。

ラクシャは、できる限り、そういった人材の活用を行い、ゲーム業界全体のサポートを行なってまいります。

ラクシャ・アメリカ、イギリススタジオでは、他企業の経営方針から、退職を余儀なくされた方々を積極的に採用することにしました。

参考記事:https://bit.ly/kwsroles

 

嬉しいニュースとしては、3GDCへの参加がございます。 

皆さまに会場でお会いできるのを楽しみにしております。

キーワーズのブースで、私マンベンドラ、アルジャン、ムクンド、アメリカのロブで、皆さまをお待ちしております。

その後の楽しいお食事(飲み会)にて、近況をお話しできれば嬉しいです!

2022 年 8 月 10 日

世界各地の皆様と同様、私達も、コロナを受け入れ暮らしていく術を学んでいる毎日です。

また、私達のインド3ヵ所のスタジオもコロナ後初めて再稼働することになりました。

7月にグルガオンスタジオ、その少し前からバンガロールとプーネのスタジオも稼働を再開しています。

現在、約30%の社員がスタジオ勤務となっております。

コロナ以前の状態に戻る大きなステップではありますが、同時に、想定し難いコロナの今後状況を踏まえ、多くの社員は引き続き自宅からリモート勤務を行っております。

しかしながら、やはり、チームのメンバーと実際に顔を合わせながら仕事を行っていくのは、何とも言い難い大きな喜びを感じます。

同じ7月、キーワーズスタジオの取締役メンバー、CEO/ ベルトランド・ボッドソン、CFO/ジョン・ホック、CCO /ジョー・ビニオン、CSSO /ニコラ・リオゾーが、インドのスタジオを訪れました。

ラクシャは、今後3年間の成長に注力しており、ラクシャの計画と目標を、取締役メンバーと共有できたことを大変嬉しく思います。

同じ時期、ラクシャはインド政府と締結書を交わし、インド全域にゲームのアートや開発を学ぶことができる施設を、インド政府とともに作り上げていくことになりました。

大変貴重な政府プロジェクトに関わり、ゲーム開発の大切な才能を育てていくプログラムの先頭に立てることを大変嬉しく思います。

来月9月、カナダXDSと東京ゲームショウに、キーワーズとして出展いたします。

是非お立ち寄りいただければ幸いです。

当日、ブースにて、皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

2022年4月15日

ラクシャでは、2年間自宅勤務を続けましたが、現在スタッフがスタジオに戻り作業を行う手続きを始めています。この24か月多くのことがありました。
2020年3月最終週に新型コロナウィルス拡散予防のため、インドのロックダウンが施行された際、私たちは自宅勤務は数週間、長くて数か月で終わるだろうと考えていました。数か月が年単位となり、自宅勤務が多くのスタッフにとって快適で実用的な働き方となることなど、その時想像できませんでした。私たちの中の複数が新型コロナウィルスに感染し、また友人、家族、知人が病に倒れるなど考えられませんでした。あれから、ジェットコースターに乗ったような日々を過ごしました。

ラクシャチームが自宅勤務による困難を乗り越え、それ以上の成果を継続的に達成していることに、心から感謝しています。その成果もあり、最初の数週間の難しい時期を克服し、安定した高レベルのサービスをクライアント様に提供し続けています。

ラクシャスタッフは少しずつスタジオ勤務に戻りつつあります。現在スタッフの安全、政府の方針と要請に配慮し、少人数のスタッフのみスタジオ勤務を行っておりその他のスタッフは弊社が配置した安全な工程とシステムを使用し引き続き自宅勤務を続けています。今後数か月の動きを見つつ、徐々に変更を進めていく予定です。

パンデミックはまだ終わっておらず、新しい、更に危険な変異種が今後出現する可能性があります。今パンデミック前に近い生活スタイルに戻ることができることに感謝し、日々を過ごしています。

新型コロナウィルスによるパンデミックの中、ラクシャのチームが関係者全員の対応を模範的に行った
ことに対して、キーワーズスタジオ委員会より、先月「褒章」が授与されたことを大変誇りに思います。
多くの他の企業のように、ラクシャもパンデミックの中、従業員が安全で生産性がある環境に居られ るよう対応を行いました。私にとって従業員が安全で事業継続性がある自宅勤務の環境をラクシャが提
供することは大変重要なことでした。そしてその為には「通常営業」になるべく近い環境を構築する必
要がありました。事業継続の観点からはパンデミックの中でも従業員が問題なく仕事を継続できるよう
、インド全域に機器を輸送するだけでなく、安全なVPNネットワークの記録的な配置を達成し、また従
業員がいつでも相談できるようハードウェアのサポートチームのインド全域に渡るネットワークを構築
しました。
事業継続対応と平行して、精神的にも肉体的にも困難な時をラクシャの「大きなファミリー」となる関
係者全員が無事乗り越えられるよう最大限の援助を行うことが、私とマネージメントチームには大変重
要なことでした。この対応としてインターネット料金や電気料金などの返金など福利厚生制度を追加し
、感染し病状が悪化した従業員には必要な場合有給休暇の追加付与、金銭的援助などの対応を行いました。
インドで新型コロナウィルス第二波に襲われた際には、ラクシャチームは期待以上の対応を行い輝
きました。チームは自分の家族の様に、厳格なロックダウン時の従業員の食事の手配、薬や医師相談の
手配、病状が重い従業員への酸素ボンベの手配や入院の手配(この時期病院では人が溢れており酸素ボ
ンベや病床が不足していました)を行いました。ラクシャのチームは、チームワークが強いだけでなく
、困ったときにはお互いに助け合い寄り添うファミリーなのです。
パンデミックで、ワークライフバランスの実現や良好なメンタルヘルスにより重点が置かれ、承認、マ
ネジャーとの関係性、業務時間の3点がより重要になったことから、従業員の満足度調査データの取集を
開始しました。弊社アーティストが問題を抱え込まないよう、各アーティストからは穏当なアウトプッ
トを想定したプロダクション計画を行い、アーティストの休暇、病欠などを補填できるよう多くのプロ
ジェクトではアーティストを余分に確保し対応しました。また仕事のストレス、個人の人間関係の悩み
など様々な悩みに個別に無料で応える外部のエージェンシーによるカウンセリングサービスをラクシャ
は投資し設置しました。
従業員の家に電力バックアップ装置や高速度のブロードバンド接続が無いなどの状況下で、停電や不安
定なインターネット接続などが自宅勤務の課題となったことで、チームの残業が全く発生していないと
いうと正しくないことになります。従業員が残業で追加作業を完了させた場合、代わりの有給を付与し
ています。(未消化の場合年度末に買い上げを行います)従業員のワークバランスの実現を重視し、職
場環境調査を頻繁に行い、最新の課題に迅速に対応出来るよう尽力しています。
インド国内の新型コロナウィルス第二波が収まってきたことにより、多くの企業が出社に切り替える中
、ラクシャは100%の安全をまだ保障出来ないとし、スタジオの再開を延期しています(スタジオを
再開し全員が集まる方がより効率的ではありますが。)インドは現在フェスティバルシーズンに入った
こともあり、スタッフの健康を危険に晒すことがあってはならないので、現在状況を見守っている段階
です。状況を見て来年早い段階でスタジオを再開することを計画しております。

11月は全国感謝月間であり、ディワリ祭りや感謝祭のある月でもあります。この機会を借りてラクシャ
デジタルの皆さんが目標達成を目指して期待以上の成果を出してくれたことに感謝したいと思います。
皆さんの頑張りに感謝します。―これは私にとって大変重要な項目となり皆さんの努力に敬意を払います。


2021年7月15日

困難が沢山あった四半期が終了しました。四半期開始時にはインドは大変深刻な第二波の真っただ中にあり、多くの弊社スタッフの感染、またはスタッフの家族の感染がありました。

この四半期で状況は改善し全てのスタッフが勤務に戻ることが出来たことに、安堵と感謝の思いです。まず、ほとんどのスタッフが重い症状に陥ることなく早期回復出来たことに安堵の胸をなでおろしました。そして病欠のチームメンバーがプロジェクトで不在になることによる影響を最小限に留めるよう尽力したプロジェクトチームに感謝いたします。また遅延が発生した際寛大なご理解、ご支援をクライアント様よりいただいたことにより早期復帰が可能となり、感謝の言葉もございません。

今後の新型コロナウィルスの波から弊社社員を安全に保護出来るよう、グルガオン、プーネオフィスでワクチン接種を実施しました。社員とその家族が無料でワクチン接種を受けられるよう弊社でワクチンの手配を行いました。二回目接種も該当時期に社員とその家族を対象に実施する予定です。リモートワークに切り替わったことにより地元に帰省していて弊社で実施したワクチン接種に参加出来なかった社員とその家族には、最寄りの病院で会社のコストでワクチン接種が出来るよう対応を行いました。

また前期はいつものようにE3(イースリー)が開催され、弊社が制作に携ることを大変誇りに思う、多くのクライアント様のタイトルにスポットライトが当たりました。 今後多くのゲームが発売され大成功を収めることを楽しみにしています。


2021年4月16日

新型コロナウィルス感染症の拡大防止対策としてインドが厳格なロックダウン体制に急遽入り一年以上経ちました。ロックダウンの対策はインド中の人が驚くものでしたが、事前より対策を検討しておりました弊社では迅速に対応する事が出来ました。2020年3月22日にロックダウンが開始された時点では、ほとんどのチームでは自宅からの作業に対応が難しい状況でしたが、一週間程の期間で60%のチームがオンラインで作業可能な状態となり、困難な状況を乗り越える必要があったメンバーも居ましたが、その後の3か月で、残りのチームもオンラインでの自宅からの作業が行える状態となりました。その後多くのことがあり、8-9カ月間自宅からの“通常通り”の作業が続き、この“ニューノーマル” における新しい作業様式に慣れてきました。

現在インドは第2波の真っただ中となり、こちらは第一波よりもより強いものとされています。ラクシャのアーティストも数人が陽性となりましたが、ほとんどが軽症で一週間ほどで自宅勤務に戻れている状況です。弊社でも全ての状況を緻密に追い、助けが必要な場合随時対応が出来るよう対策しております。

各国で新型コロナウイルスのワクチンの接種が行われる中、インドでも接種が始まり、医療従事者と45歳以上の人を優先して現在接種が進められております。既にワクチン接種数は1億回を超えておりますが(どの国よりも早い対応となります)インドの人口の多さを考慮すると、人口比に対する集団免疫の達成までにはもう少し時間が必要と予測されています。

この大変な時期にクライアント様より、惜しみないお力添えを継続していただいておりますことを心より感謝いたします。

弊社が大幅な遅延もなく、通常業務に戻ることが出来ましたのも、ひとえにクライアント様の温かいご支援の賜物でございます。


2021年1月7日

各位

2020年は間違いなく私たちの人生で一番困難な一年であったと断言できます。3月第3週目にインド政府は、パンデミックの拡大の遅延、医療機関と公共機関の準備対策を目的とし、全国規模のロックダウンを突如宣言しました。人類史上稀に見る規模と厳格さのロックダウンに多くの人々は戸惑いを隠せませんでした

弊社でも事業継続工程の一環として、宣言の一週間前から準備対策を始めました。ロックダウン宣言の前の段階から、クライアント様へリモートワークの許可について連絡を始めました。宣言後はクライアント様のデータの安全を完全に保証するリモートワークのワークステーションを早急に準備しました。物流的に大変困難を極めましたが、一晩にして弊社500人以上のスタッフのワークステーションを自宅へ郵送することにほぼ成功しました!

その後の数週間は多くの弊社スタッフにとって大変困難なものとなりました。インターネットの接続、電気の供給の他、食糧の供給など多種多様な対策を、弊社COVID対策チームがスタッフと共に一丸となり対応しました。

無数の問題が山積みの中、ラクシャのファミリーがひとつのチームとなって断固立ち向かう姿に大変感銘を受けました。4月に入ると60%以上のチームの自宅での作業が可能になり、この数は毎日上がっていきました。まだ自宅環境が整っておらず作業が出来ないスタッフの代わりに、インド、アメリカ、日本、イギリスのスタッフが時間を延長して作業をすることでその穴を埋めました。7月末には完全に通常稼働が可能となり、その後はスケジュールの遅れを最小限に留めながらクライアント様ご要望の高品質のコンテンツを届けられるよう、全力で前進してきました。

この全力投球の結果ラクシャのプロダクション能力はCOVIDの前のレベルに戻るどころか、それ以上のものとなり、90点のゲームに貢献する形で一年を締めくくることができました。(この他にゲーム以外の作業もありました)

クライアント様に向けてーこの場を借りて、御社の信用おけるパートナーとして、弊社へ信頼を寄せていただいたことを心より感謝いたします。去年一年の中でも特に始めの大変困難であった時期に、クライアント様から励ましのお言葉、ご信頼、サポートをいただいたこと、心に深く沁みわたる思いです。ゲーム業界が格別輝き、お互いに頼りあう時となりました。クライアント様の格別なサポートにより、90以上のゲームへの貢献を達成し、ラクシャ社内の数々の記録も塗り替えることができました。これはクライアント様無しでは成し遂げられないことです、心から感謝をいたします。今年もこの関係が深まり、益々御社へ貢献できる様、価値と事業の拡大へ邁進してまいります。

同時に、2020年の異常に大変な時期を自ら進んで切り抜けようと立ち向かったラクシャチームの皆さんに感謝します。困難に立ち向かい、機会を確実に掴むやる気と能力は、将来の展望に勇気と自信を与えてくれました。

ラクシャスタッフがCOVIDに感染したり、家族が感染するなど、COVIDは多くのスタッフに警鐘を鳴らしました。数人のスタッフは家族を失うという悲しい出来事もありました。一年を通してこの様な経験をした全てのスタッフに祈りを捧げ、お悔やみを申し上げます。

未来のことが分からない未知の時代となりますが、ラクシャのスタッフ、コミュニテイー全体を守るため、現在弊社はリモートでの作業を続けています。同時に事業としても確実に物事を進め、関係者様を全力でサポートしてまいる所存です。

これを持って新年の挨拶とさせていただきます。


2020年5月21日

現在インドはロックダウンの第4期が経過しており、ロックダウン期間は5月末まで、2カ月近く継続する見込みです。なお、近いうちにロックダウンが解除されても、厳しい制限がしばらくの期間、継続する見込みです。

過去2カ月は非常に厳しい状況でしたが、弊社クライアント各社様より多大なるサポートをいただき、非常に心強く思うと共に、ラクシャチームを信頼していただき、リモートワークを許可していただいたこと、心から感謝申し上げます。インド、シアトルと東京の弊社チームが、自宅の安全な環境で稼働しております。また、このような困難な時期の中、彼らが在宅勤務という課題に立ち向い、自分の最善を尽くしていることにも、私は大変感心しています。弊社ITチームより多くの端末にデータ安全用のパッチを実施し、安全な状態で端末を使用できる状態にしているため、より多くのスタッフがリモートワークを開始できるようになりました。以前リモートワークができなかった残り数人のスタッフも5月末から在宅勤務が出来ようになる見込みです。

引き続きインドでの感染者数は増加傾向にありますが、ラクシャチームの各メンバーとその家族は安全、無事に過ごしています。今後1カ月、感染者数の増加は落ち着く見込みですが、ラクシャスタッフがリモートで安全に勤務を続けることが出来、安心しています。会社の方針として、社員の健康と安全に最大限の配慮をしたく、スタジオでの勤務が安全になるまで、社員には在宅勤務を継続させる所存です。

皆様方もどうかご自愛くださいませ。

Manvendra Shukul
CEO, Lakshya


2020年4月15日:
4月14日にインドの首相が発表した通り、インドの封鎖は5月3日まで延長されました。インドは今まで感染者数を合理的な範囲に抑えてきていますが、今後数週間はCOVID19の拡大との闘いで非常に重要な期間になります。

また、私が済んでいる地域など、国全体で様々な地域は、感染拡大のカーブが平坦化に向かうように、政府が外出禁止令のような封鎖措置を実施しています。

過去数週間にわたり、弊社スタッフは在宅勤務に落ち着いてきており、今までにない変わった状況をしっかり受け止めていることに私は驚いています。弊社の多くのスタッフが在宅勤務に慣れてきておりますが、厳しい封鎖が実施されている地域の数名が、在宅勤務用の準備を整えず、稼働できない状態となっています。

このような状況の中、弊社スタッフの力になる為に、各スタジオに専用のヘルプデスクを設置し、VPN接続から食糧の配達まであらゆる面でサポートをしております。 スタジオで稼働するときと同様なサポート体制を提供できるよう、また、このような予期せぬ厳しい状況で発生する問題を解決するために会社としてできることをすべてやってきております。

日本を含め世界中多くの国で封鎖が実施されている中、各クライアント様も様々な挑戦をされていると存じます。その様な状況下にも関わらず、この度は弊社による急な在宅勤務に関する様々な相談をご理解、ご承認頂き、各クライアント様へ大変感謝しておりますと共に、弊社ラクシャ・デジタルを信頼頂き心より感謝申し上げます。今後とも皆様のご期待に添えるようにスタッフ一同最善を尽くして参りますので、何卒宜しくお願いします。

皆様もどうかご自愛下さいませ。

Manvendra Shukul
CEO, Lakshya


2020年3月31日:

弊社スタッフは在宅勤務を開始し2週目となります。
過去一週間で在宅勤務に関する初期問題を概ね解決することができました。
現段階では、ほとんどのアーティストが自宅から円滑かつ安全に作業ができるようになっております。
しかしながらインフラが整備されていないエリアでは、まだ作業ができないスタッフが数名おりますが、インターネット接続や端末等の配達が完了次第、彼らも近日中に作業できるようになります。

75%のスタッフがこの在宅勤務という新しい取組みに慣れてきており、安全なMicrosoft Teams上にて昼夜問わず、チーム会議が行われチーム内、各プロジェクトの情報共有をしています。

プロジェクト以外の情報共有はTeamsやWhatsAppにて行われております。

弊社プロセスチームが、データ管理を安全でより効率的に行うために、新しいレビュープロセスやトラッキング方法を実施しています。日常的に発生する問題もいくつかありますが、これらも徐々に解決しております。

弊社シアトルと日本チームのメンバーも、その家族を含め全員無事で、自宅から勤務を続けております。

彼らもインドスタッフと緊密に連携し、今後もしばらく継続想定されるこの新しい作業環境の影響を緩和させるために最善を尽くしています。

COVID-19パンデミックの影響が最大となっているアメリカとヨーロッパの弊社スタッフとパートナー様全員の安全を深く懸念しております。

この度は急な在宅勤務の相談をご理解、ご承認頂き、各クライアント様へ大変感謝しておりますと共に、弊社ラクシャ・デジタルを信頼頂き心より感謝申し上げます。

皆さまもどうかご自愛くださいませ。

Manvendra Shukul
CEO, Lakshya


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況についてCEOからのメッセージ

2020年3月23日:

COVID-19パンデミックは今まで見たことがない感染拡大と厳しい状況となっています。世界中の感染者数がただならぬレベルに急増している中、感染の拡大を止めるために、各国が今までにない対策を実施しております。

インドは感染者数が比較的低いのですが、インド政府が深刻な長期的影響を避けるために速やかに行動し、インドのほとんどの地域で封鎖を実施しました。

3月22日(日)(プネは3月20日の夕方から)のロックダウンは突然の判断でしたが、ラクシャは事前に準備を始めていたため、素早く対応することが出来ました。従いまして、多くのアーティストが自宅から勤務できるようにサポートしています。在宅勤務に関して各クライアント様からの承認、端末のプロジェクト・クライアント様情報などを保護するための対策を取り、制作チームがアクセスできる安全なVPN接続を用意、また、各端末をアーティストの自宅まで届けるなど、在宅勤務への手続きを進めました。

同時に弊社のITチーム、総務部、制作チームのシニアメンバーが意を決して立ち上がり、昼夜問わず2日にわたって多くの端末を用意し、アーティストの自宅まで届けました。その結果、今後2~3日でほとんどの制作チームが制作を始める見込みです。

弊社シアトルと東京チームも在宅勤務を始めました。

インドチームに関しまして、在宅勤務は初めての経験となり、新しいプロセスに慣れるまで初期は大変だと想定されますが、問題点を迅速に把握し、制作スケジュールへの影響を緩和させるための対策を検討しております。各プロジェクトへの影響に関しましてはクライアント様各社と別途相談させて頂きます。

現状ロックダウンは3月31日までの想定、2週間後には通常通り各スタジオから勤務できる見込みですので、遅延が発生する案件に対してはスケジュールを1日でも多く取り戻せるよう、社員一同尽力して参ります。

このような厳しい状況で弊社スタッフ全員と弊社が関わっているすべての案件を守る為のあらゆる対策を取っております。
この中でご迷惑をおかけすることもあると思いますが、皆様のご理解とご協力をお願いします。

この度は急な在宅勤務の相談をご理解、ご承認頂き、各クライアント様へ大変感謝しておりますと共に、弊社ラクシャ・デジタルを信頼頂き心より感謝申し上げます。

皆様もどうかご自愛下さいませ。

Manvendra Shukul
CEO, Lakshya