CEO からのコメント: 2020年を振り返って

2021年4月16日

新型コロナウィルス感染症の拡大防止対策としてインドが厳格なロックダウン体制に急遽入り一年以上経ちました。ロックダウンの対策はインド中の人が驚くものでしたが、事前より対策を検討しておりました弊社では迅速に対応する事が出来ました。2020年3月22日にロックダウンが開始された時点では、ほとんどのチームでは自宅からの作業に対応が難しい状況でしたが、一週間程の期間で60%のチームがオンラインで作業可能な状態となり、困難な状況を乗り越える必要があったメンバーも居ましたが、その後の3か月で、残りのチームもオンラインでの自宅からの作業が行える状態となりました。その後多くのことがあり、8-9カ月間自宅からの“通常通り”の作業が続き、この“ニューノーマル” における新しい作業様式に慣れてきました。

現在インドは第2波の真っただ中となり、こちらは第一波よりもより強いものとされています。ラクシャのアーティストも数人が陽性となりましたが、ほとんどが軽症で一週間ほどで自宅勤務に戻れている状況です。弊社でも全ての状況を緻密に追い、助けが必要な場合随時対応が出来るよう対策しております。

各国で新型コロナウイルスのワクチンの接種が行われる中、インドでも接種が始まり、医療従事者と45歳以上の人を優先して現在接種が進められております。既にワクチン接種数は1億回を超えておりますが(どの国よりも早い対応となります)インドの人口の多さを考慮すると、人口比に対する集団免疫の達成までにはもう少し時間が必要と予測されています。

この大変な時期にクライアント様より、惜しみないお力添えを継続していただいておりますことを心より感謝いたします。

弊社が大幅な遅延もなく、通常業務に戻ることが出来ましたのも、ひとえにクライアント様の温かいご支援の賜物でございます。


2021年1月7日

各位

2020年は間違いなく私たちの人生で一番困難な一年であったと断言できます。3月第3週目にインド政府は、パンデミックの拡大の遅延、医療機関と公共機関の準備対策を目的とし、全国規模のロックダウンを突如宣言しました。人類史上稀に見る規模と厳格さのロックダウンに多くの人々は戸惑いを隠せませんでした

弊社でも事業継続工程の一環として、宣言の一週間前から準備対策を始めました。ロックダウン宣言の前の段階から、クライアント様へリモートワークの許可について連絡を始めました。宣言後はクライアント様のデータの安全を完全に保証するリモートワークのワークステーションを早急に準備しました。物流的に大変困難を極めましたが、一晩にして弊社500人以上のスタッフのワークステーションを自宅へ郵送することにほぼ成功しました!

その後の数週間は多くの弊社スタッフにとって大変困難なものとなりました。インターネットの接続、電気の供給の他、食糧の供給など多種多様な対策を、弊社COVID対策チームがスタッフと共に一丸となり対応しました。

無数の問題が山積みの中、ラクシャのファミリーがひとつのチームとなって断固立ち向かう姿に大変感銘を受けました。4月に入ると60%以上のチームの自宅での作業が可能になり、この数は毎日上がっていきました。まだ自宅環境が整っておらず作業が出来ないスタッフの代わりに、インド、アメリカ、日本、イギリスのスタッフが時間を延長して作業をすることでその穴を埋めました。7月末には完全に通常稼働が可能となり、その後はスケジュールの遅れを最小限に留めながらクライアント様ご要望の高品質のコンテンツを届けられるよう、全力で前進してきました。

この全力投球の結果ラクシャのプロダクション能力はCOVIDの前のレベルに戻るどころか、それ以上のものとなり、90点のゲームに貢献する形で一年を締めくくることができました。(この他にゲーム以外の作業もありました)

クライアント様に向けてーこの場を借りて、御社の信用おけるパートナーとして、弊社へ信頼を寄せていただいたことを心より感謝いたします。去年一年の中でも特に始めの大変困難であった時期に、クライアント様から励ましのお言葉、ご信頼、サポートをいただいたこと、心に深く沁みわたる思いです。ゲーム業界が格別輝き、お互いに頼りあう時となりました。クライアント様の格別なサポートにより、90以上のゲームへの貢献を達成し、ラクシャ社内の数々の記録も塗り替えることができました。これはクライアント様無しでは成し遂げられないことです、心から感謝をいたします。今年もこの関係が深まり、益々御社へ貢献できる様、価値と事業の拡大へ邁進してまいります。

同時に、2020年の異常に大変な時期を自ら進んで切り抜けようと立ち向かったラクシャチームの皆さんに感謝します。困難に立ち向かい、機会を確実に掴むやる気と能力は、将来の展望に勇気と自信を与えてくれました。

ラクシャスタッフがCOVIDに感染したり、家族が感染するなど、COVIDは多くのスタッフに警鐘を鳴らしました。数人のスタッフは家族を失うという悲しい出来事もありました。一年を通してこの様な経験をした全てのスタッフに祈りを捧げ、お悔やみを申し上げます。

未来のことが分からない未知の時代となりますが、ラクシャのスタッフ、コミュニテイー全体を守るため、現在弊社はリモートでの作業を続けています。同時に事業としても確実に物事を進め、関係者様を全力でサポートしてまいる所存です。

これを持って新年の挨拶とさせていただきます。


2020年5月21日

現在インドはロックダウンの第4期が経過しており、ロックダウン期間は5月末まで、2カ月近く継続する見込みです。なお、近いうちにロックダウンが解除されても、厳しい制限がしばらくの期間、継続する見込みです。

過去2カ月は非常に厳しい状況でしたが、弊社クライアント各社様より多大なるサポートをいただき、非常に心強く思うと共に、ラクシャチームを信頼していただき、リモートワークを許可していただいたこと、心から感謝申し上げます。インド、シアトルと東京の弊社チームが、自宅の安全な環境で稼働しております。また、このような困難な時期の中、彼らが在宅勤務という課題に立ち向い、自分の最善を尽くしていることにも、私は大変感心しています。弊社ITチームより多くの端末にデータ安全用のパッチを実施し、安全な状態で端末を使用できる状態にしているため、より多くのスタッフがリモートワークを開始できるようになりました。以前リモートワークができなかった残り数人のスタッフも5月末から在宅勤務が出来ようになる見込みです。

引き続きインドでの感染者数は増加傾向にありますが、ラクシャチームの各メンバーとその家族は安全、無事に過ごしています。今後1カ月、感染者数の増加は落ち着く見込みですが、ラクシャスタッフがリモートで安全に勤務を続けることが出来、安心しています。会社の方針として、社員の健康と安全に最大限の配慮をしたく、スタジオでの勤務が安全になるまで、社員には在宅勤務を継続させる所存です。

皆様方もどうかご自愛くださいませ。

Manvendra Shukul
CEO, Lakshya


2020年4月15日:
4月14日にインドの首相が発表した通り、インドの封鎖は5月3日まで延長されました。インドは今まで感染者数を合理的な範囲に抑えてきていますが、今後数週間はCOVID19の拡大との闘いで非常に重要な期間になります。

また、私が済んでいる地域など、国全体で様々な地域は、感染拡大のカーブが平坦化に向かうように、政府が外出禁止令のような封鎖措置を実施しています。

過去数週間にわたり、弊社スタッフは在宅勤務に落ち着いてきており、今までにない変わった状況をしっかり受け止めていることに私は驚いています。弊社の多くのスタッフが在宅勤務に慣れてきておりますが、厳しい封鎖が実施されている地域の数名が、在宅勤務用の準備を整えず、稼働できない状態となっています。

このような状況の中、弊社スタッフの力になる為に、各スタジオに専用のヘルプデスクを設置し、VPN接続から食糧の配達まであらゆる面でサポートをしております。 スタジオで稼働するときと同様なサポート体制を提供できるよう、また、このような予期せぬ厳しい状況で発生する問題を解決するために会社としてできることをすべてやってきております。

日本を含め世界中多くの国で封鎖が実施されている中、各クライアント様も様々な挑戦をされていると存じます。その様な状況下にも関わらず、この度は弊社による急な在宅勤務に関する様々な相談をご理解、ご承認頂き、各クライアント様へ大変感謝しておりますと共に、弊社ラクシャ・デジタルを信頼頂き心より感謝申し上げます。今後とも皆様のご期待に添えるようにスタッフ一同最善を尽くして参りますので、何卒宜しくお願いします。

皆様もどうかご自愛下さいませ。

Manvendra Shukul
CEO, Lakshya


2020年3月31日:

弊社スタッフは在宅勤務を開始し2週目となります。
過去一週間で在宅勤務に関する初期問題を概ね解決することができました。
現段階では、ほとんどのアーティストが自宅から円滑かつ安全に作業ができるようになっております。
しかしながらインフラが整備されていないエリアでは、まだ作業ができないスタッフが数名おりますが、インターネット接続や端末等の配達が完了次第、彼らも近日中に作業できるようになります。

75%のスタッフがこの在宅勤務という新しい取組みに慣れてきており、安全なMicrosoft Teams上にて昼夜問わず、チーム会議が行われチーム内、各プロジェクトの情報共有をしています。

プロジェクト以外の情報共有はTeamsやWhatsAppにて行われております。

弊社プロセスチームが、データ管理を安全でより効率的に行うために、新しいレビュープロセスやトラッキング方法を実施しています。日常的に発生する問題もいくつかありますが、これらも徐々に解決しております。

弊社シアトルと日本チームのメンバーも、その家族を含め全員無事で、自宅から勤務を続けております。

彼らもインドスタッフと緊密に連携し、今後もしばらく継続想定されるこの新しい作業環境の影響を緩和させるために最善を尽くしています。

COVID-19パンデミックの影響が最大となっているアメリカとヨーロッパの弊社スタッフとパートナー様全員の安全を深く懸念しております。

この度は急な在宅勤務の相談をご理解、ご承認頂き、各クライアント様へ大変感謝しておりますと共に、弊社ラクシャ・デジタルを信頼頂き心より感謝申し上げます。

皆さまもどうかご自愛くださいませ。

Manvendra Shukul
CEO, Lakshya


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況についてCEOからのメッセージ

2020年3月23日:

COVID-19パンデミックは今まで見たことがない感染拡大と厳しい状況となっています。世界中の感染者数がただならぬレベルに急増している中、感染の拡大を止めるために、各国が今までにない対策を実施しております。

インドは感染者数が比較的低いのですが、インド政府が深刻な長期的影響を避けるために速やかに行動し、インドのほとんどの地域で封鎖を実施しました。

3月22日(日)(プネは3月20日の夕方から)のロックダウンは突然の判断でしたが、ラクシャは事前に準備を始めていたため、素早く対応することが出来ました。従いまして、多くのアーティストが自宅から勤務できるようにサポートしています。在宅勤務に関して各クライアント様からの承認、端末のプロジェクト・クライアント様情報などを保護するための対策を取り、制作チームがアクセスできる安全なVPN接続を用意、また、各端末をアーティストの自宅まで届けるなど、在宅勤務への手続きを進めました。

同時に弊社のITチーム、総務部、制作チームのシニアメンバーが意を決して立ち上がり、昼夜問わず2日にわたって多くの端末を用意し、アーティストの自宅まで届けました。その結果、今後2~3日でほとんどの制作チームが制作を始める見込みです。

弊社シアトルと東京チームも在宅勤務を始めました。

インドチームに関しまして、在宅勤務は初めての経験となり、新しいプロセスに慣れるまで初期は大変だと想定されますが、問題点を迅速に把握し、制作スケジュールへの影響を緩和させるための対策を検討しております。各プロジェクトへの影響に関しましてはクライアント様各社と別途相談させて頂きます。

現状ロックダウンは3月31日までの想定、2週間後には通常通り各スタジオから勤務できる見込みですので、遅延が発生する案件に対してはスケジュールを1日でも多く取り戻せるよう、社員一同尽力して参ります。

このような厳しい状況で弊社スタッフ全員と弊社が関わっているすべての案件を守る為のあらゆる対策を取っております。
この中でご迷惑をおかけすることもあると思いますが、皆様のご理解とご協力をお願いします。

この度は急な在宅勤務の相談をご理解、ご承認頂き、各クライアント様へ大変感謝しておりますと共に、弊社ラクシャ・デジタルを信頼頂き心より感謝申し上げます。

皆様もどうかご自愛下さいませ。

Manvendra Shukul
CEO, Lakshya